文章のための日記

文章を書きます。

複雑さを生み出すある一つの物理法則、重力

膨張とともに熱を失っていく宇宙は、重力の存在により、再度熱を集中させることを可能にされている。 重力と熱の増減が様々な原子を生み出し、世界は複雑になった。 さらなる複雑化に至る過程はまだ読んでいない。

ありふれた、失敗

深夜の登山に出かけようと思ったが、電車の時間を間違え、泣く泣く家に帰ってきた。 こういうのはいけない。 統合された認識をバラバラにほどく。生活の一部のわざとほころばせる。 丁寧に遊ぶ。こういうことが必要なのかもしれない。

現状

なにかが動き出しそうな予感がしている。 自分の意志に素直に従うことで得られる充足感。これは正しいものなのだろうか。戒められるべきものなのだろうか。 ともかく、今はそれに従うことを決めたわけだ。 そもそも、抗うことはできなかったのかもしれない。…

メモ書きのようなもの

単調に繰り返される日々のリズムに、少しずつずれが生じていく。あまりにも些細なので、あるいは変化というものを見たくないので見逃しているのだけれども、確実にずれていく。ズレは直されることがなければ、確実に破綻をもたらす。破綻が起こり、混乱が起…

時間の経過

前回の投稿が一年半以上前でびっくり。 時間の流れの速さを感じる。 ストレートに、怖がらずにいこう、というのが最近の方針。

一年前

一年前の記事を見てみたところ、時の流れの早さに驚いた。 思ってみれば4月から一ヶ月と半月経っており、夏はもう目前だ。 この一年、この一ヶ月で何を学んだだろうか。

精神が回復してきた

長いこと精神的不調(?)に悩まされてきたが、最近は順調に回復してきている。その結果なのか原因なのかは定かでないが、無意味なことやものを認めるというのが最近の方針転換のひとつである。以前は存在の意味やあるべき姿みたいなものが自分の中心にあっ…

インドへ行く、夢想編

インドへ行くたびに出る想像をしていたら生きる希望が湧いてきた。自分の中ではまだ開拓されていない未開の土地を、飛行機代をいくらか用意することによって探検できる。ただ、怖いのはそこが自分のいる世界とほとんど変わらないという可能性があること。未…

道徳的に生きるということ

今、中島義道の「悪について」(岩波新書)を読んでる。カントの考える「道徳的に善い行為」について解説した本だ。人の行為が道徳的であるためには、適法的行為をそれを行うことべきであることのみを理由に行われることが必要だというのがその主たる内容だ…

正確に書くことの効用

普段いろんな言葉が心に浮かぶ。「何もしたくない」「面倒臭い」「死にたい」などネガティブなことが多い。こういう言葉は文字通りの意味では真意を表していないことが多い。正確に解釈すると「何もしたくない」は「何か楽しみを感じられることがしたい」で…

物語とはなにか

物語の意味について。自分が中学生のころから定期的に読んでいる村上春樹氏は「小説を自己治療的に書いている」ということを言っていた。自分のなかにあるなにかを物語として書き出すことは、自分の意識の表層にのぼることのない(あるいはまだのぼっていな…

夢について

昨日はすこし疲れていたので、19時ぐらいに一度眠った。音声を聴きながら眠ったせいなのだろうが、夢と現実の狭間にいるような感覚に陥った。夢のほとんどは建物の映像であり、一見するとまったく記憶にないようなものではあったが、一部分は小学生の頃行っ…

本屋という空間について

今日(昨日)は本屋へ行きました。 わざわざ電車で行くほどの距離でもないが、自転車で行くと割と疲れる。しかし良い運動にもなったので良しとしよう。 行ったのは自分が住んでいる地域では最大の本屋で(東京都内でも大きいほう)、ありとあらゆる種類の本…

理想

最近集中力の低下が危機的状況を迎えている。たぶんネットサーフィンのやりすぎ。ネットサーフィンをしている時には一つのことに集中することが滅多にない。次から次へとバラバラな脈絡のない情報がとびこんでくるからだろうな。そして脳みそがそれに慣れて…

朝のスガスガしさ

今日は23時から02時まで眠ったのみで、日が昇るまで本を読んだり、動画を見るなどしていた。この時間(午前7時)に起きているのは久々なのでいつもと違った雰囲気が味わえて良い。多分夏の北海道キャンプツーリング以来だと思う。ピリっと肌に染みる寒さがキ…